秋田木質ペレット普及促進協議会について
近年の異常気象や環境問題のを引き起こしている地球温暖化現象。その大きな原因となっているのが、
人口増加や工業化による化石燃料をエネルギーとした二酸化炭素の排出増加にあります。
私たちが住む日本は先進国の中で第2位の森林大国であり、国土の68%が森林でおおわれています。
森林は二酸化炭素の吸収や、新たな二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーとして重要な役割を担っています。
私たちはかつて国内の林業先進地であったここ秋田県で、再生可能な木質燃料の普及を促進。
エネルギーの地産地消化によって地域の暮らしを豊かにして、地球温暖化防止へ繋がるアクションを続けています。
協議会設立の趣旨(平成20年9月9日)
現在一般の人々が非常に関心を持っているのが石油の値上がりです。この冬の暖房については会社経営や家計を脅かすことを重大な問題として頭を悩めております。また環境問題についても関心があり、地球温暖化防止のためCO2排出削減についても気にかかっていることです。
今、この二つの問題解決に貢献できるのが、我々が携わっている「木質ペレットによる燃焼機器」であります。大幅な暖房費の削減で経営再生・木質バイオによるカーボンニュートラルで環境創成が可能であります。まだまだ原材料共有からペレット暖房器具の普及まで全体のシステムとしての課題はたくさんあります。そこで、関係者が集まって課題を解決し普及を促進することで、地球環境の保全と市民生活の安心安全を実現します。